覚えたことを忘れない!今日から出来る簡単な4つの記憶術

16069218_m「なかなか暗記ができなくて勉強が進まない」等々、努力しているのに「記憶」が出来なくて困っている人も多いはず。脳が様々なことを「覚えて、忘れない」ようにするには、ちょっとしたコツがあるんですよ。ここでは誰でもできる簡単な記憶術について紹介していきます。

自分の知識に結びつけ、「口」に出す!

人の顔を覚えることが重要な仕事である接客業。中でも抜群の記憶力を誇る銀座や新橋のホステスさん達のテクニックが「俳優の○○さんに似ていますね!」「その服、○○で売ってるものですか?」とお客に話しかける方法です。

これは単に相手の気分を良くするものではなく、非常に良い暗記法とされています。「自分が現在持っている知識」と客の情報を結びつけ、更に言葉にして「口」に出すことによって、より強い記憶とすることができるのです。例えば英単語を覚えるならば「○○という本に出てきそう」「○○という俳優のイメージ」等、単語に関連づいたイメージを即座に「口に出して」みましょう。

歩きながら「耳」で覚える!

認知症の治療研究が進む中で、人間の大脳の記憶力と「運動」には密接な関係があることが判明してきています。単純な運動をしながら何かを覚えることで大脳の神経が活発に働き、記憶力が上がるのです。認知症の場合、歩行をしながら簡単な記憶テストを定期的に行った患者は、歩行しない患者と比べてその記憶力が3倍以上にもなるのだとか。

更に脳の記憶は五感の様々な形で訴えかける方が、より記憶に刻まれやすいことがわかっています。私達は普段の情報取得を「視覚」に頼りがち。そのため別の形である「聴覚」を併せれば、より記憶力をアップさせられるというわけです。

ただしあまり激しい運動だと意識が「運動」に傾くため、散歩やジョギング等の単純な運動がおすすめ。あらかじめスマホ等に記憶したい内容を録音しておけば、いつでも「歩きながらの記憶」ができますね。

一度覚えたら「すぐに寝る」!

覚えた情報は脳の「海馬」部分に一度取り込まれ、徐々に「大脳」へと移行していきます。海馬にあるのは短期的な記憶なのですぐに忘れますが、、大脳まで行けば長期的な記憶となるのです。この大脳へと情報をシフトしてくれるのが「睡眠」。記憶してすぐに一定の睡眠を取れば、情報が大脳に整理されるため物事を忘れなくなります。

ですから、暗記系の勉強は寝る直前に行うのがベスト。また昼間に暗記を行った場合、直後に20~30分程度でも仮眠を取ることが暗記に有効であるとされています。

覚えたことは「人に教える」!

一度覚えた記憶は、咀嚼して「別の形で外に出す」ことによって、より強固なものとなります。例えば「今日はこんなことを覚えた」と家族や友達にわかりやすく話すというのも一つの手。またtwitterやブログ等に、人に教えるような気持ちで噛み砕いて書くというのも良い方法です。いずれにせよ、覚えたことをそのままコピーしたように出すのではなく、自分なりにアレンジすることが大切ですよ。